当研修会では、事業承継支援における知識の研鑽を目的として行っております。今回は、司法書士・行政書士・民事信託士・事業承継士で、当協会の信託部会部長でもある谷松生氏に、『経営権の保持と後継者への事業承継を並行して進めた株式信託の事例』というテーマで講演を頂きます。
セミナーの内容
超高齢化社会においては、経営者の認知機能低下に備えた計画は、もはや事業承継計画の一部となっており、事業承継計画策定の際に、その対策は必須となっております。本事例は、後継者が社内にいるものの、なかなか事業承継に踏み切れずにいた(経営権を渡すことを躊躇していた)オーナーが、突然、脳血管疾患により社内で倒れ、パニックになった会社を題材にした事例です。その後、幸運にも一命を取り留めたオーナーが、再度与えられたチャンスをもとに従業員や取引先に『安心』してもらえる仕組みづくりを実現した株式信託のスキームを紹介します。
民事信託の活用が、他の制度と比較して、オーナーの課題を解決するために柔軟で使いやすい仕組みであることを、このセミナーを通じてわかりやすく伝えさせていただきます。
研究会の参加を希望される方は、下記のお申込先へお電話もしくはメールにてご連絡いただけますようお願い致します。
開催概要
演 題 | 経営権の保持と後継者への事業承継を並行して進めた株式信託の事例 |
講 師 |
司法書士・行政書士・民事信託士・事業承継士 谷 松生 氏 一般社団法人事業承継協会 信託部会 部長 あすか中央事務所 所長 一般社団法人民事信託総合研究所 代表理事 |
日 時 | 令和6年5月24日(金)18:30〜20:00 |
場 所 |
大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館5階研修室D → GoogleMAP |
費 用 |
1,000円(当日現地でお支払いをお願いします) 懇親会に参加される方は実費をご負担頂きます。 |
申込先 | 大阪支部 担当:西村 隆志 |
連絡先 | 06-6367-5454(西村隆志法律事務所) |
メール | info@nishimuralaw.jp |
コメントをお書きください